再生エンジンを libmpv へ刷新した macOS 向けローカルメディアビューア。
取り込まず、変更せず・壊さず・待たさず管理。
PicCheck13 の最大の変更は、再生エンジンを AVPlayer から libmpv(FFmpeg ベース)へ刷新し、再生UIを自前化したこと。AVPlayer がコンテナやタイムスタンプの厳格さで弾いていた形式まで再生できるようになり、シークバー上のブックマーク点・レジューム位置・A-B ループ区間を可視化する独自の再生UIを備えます。
内部 FFmpeg により mkv / wmv / m2ts / 壊れた MP4 まで再生可能。AVPlayer 非対応形式の「再生できない」を解消します。
hwdec=videotoolbox で通常形式は省電力デコード。壊れた形式はソフトデコードへ自動フォールバックします。
シークバー・HUD・速度・音量・回転を自前実装。bookmarkedSeconds を点で可視化し、レジューム位置やスクラブ中のフレームプレビューにも対応します。
vo=gpu-next → Vulkan → MoltenVK → Metal のパスで GPU 描画。クリーン LGPL ビルドの libmpv / FFmpeg を動的リンク同梱します。
AVPlayer 時代に再生できなかった MKV / WMV / M2TS / AVI / MPG、さらに壊れた MP4 や可変フレームレート(VFR)まで、内部 FFmpeg が寛容に再生します。
取り込み型ライブラリではなく、登録したフォルダをそのまま管理するアプローチ(Picasa を覚えている方なら馴染みがあるはずです)。タグ・★評価・コメントはフォルダ直下のサイドカー JSON に保存し、EXIF / IPTC / XMP には一切書き込みません。Security-scoped bookmark と並列サムネイル生成、NAS 切断耐性まで備えた macOS ネイティブのメディアビューア。
主要な画面のスクリーンショット(順次差し替え予定)。
登録フォルダ全体をフラット表示
libmpv + 自前UI でブックマーク点を可視化
フォルダ群をページで束ねて切替
★/タグ/カラーラベル/全文検索
取り込まない、書き換えない、ハングしない。Mac らしいローカルメディア管理。
Security-scoped bookmark 経由で管理。アプリ内へのコピー・取り込みは一切しません。
タグ・★評価・コメントはフォルダ直下の .piccheck.json サイドカーに保存。元ファイルは無傷。
右下スライダーでサムネイルサイズを無段階変更。⌘ + / ⌘ - / ⌘ 0 でも操作可能。
「旅行」「仕事」「家族」などフォルダ群を束ねて切替。サイドバー上部のチップタブで管理。
動画・音声に B でブックマーク追加/削除、, / . で前後ジャンプ。サイドカーに永続化。
メディア種別/★評価/タグ/カラーラベル(10 色+なし)/全文検索を組み合わせて絞り込み。
起動時にハングしない設計。未接続フォルダはオフラインバッジ表示で、キャッシュ済みは閲覧継続可能。
容量上限を 256MB〜16GB から選択。使用量表示とワンクリッククリアを設定画面に内蔵。
再生スタックには libmpv と FFmpeg を クリーン LGPL ビルドで動的リンク同梱し、GPL は混入させません。描画は libplacebo / Vulkan / MoltenVK(Metal)を利用。各上流の LGPL 表記・ソース URL・クレジットは About に記載します。配布は Developer ID 署名 + notarization による直接配布です。
ライセンス(著作権)と特許は別の話です。 H.264 / H.265(HEVC)/ AAC といったコーデックは特許プールの対象で、これは LGPL かどうかとは無関係に存在します。通常再生では hwdec=videotoolbox 経由で macOS 標準のデコーダ(VideoToolbox)を使うため、特許ライセンスは OS 側に帰属します。壊れた形式などで FFmpeg のソフトデコードに切り替わる場合に限り、理論上はコーデック特許の論点が残りますが、個人による無償配布では実務上ほぼ問題化しないと認識しています(注意点として明示しておくものです)。