macOS App · 開発者向けユーティリティ

IpaCheck

iOS アプリ .ipa の提出前セルフレビューを自動化する macOS ツール。
ドロップするだけで、見落としがちな 19 項目を一括チェック。

準備中 Privacy Policy
Concept

「リリース前の最終チェック」を毎回手作業でやらないために

ストア提出前の .ipa には、外から見ただけでは気付けない地雷が潜みます。デバッグビルドの混入、dSYM の同梱、不要ファイル、サイズ膨張、署名の崩れ、Privacy Manifest の抜け——どれも提出後にリジェクト・差し戻しで時間を溶かす原因です。IpaCheck は macOS 同梱ツールplutil / codesign / otool / lipo / nm / file)を組み合わせて静的検査を自動化し、人が読めるレポートとして 19 項目を一気に提示します。

GUI モードでドロップして眺めるのもよし、ビルドスクリプトから直接バイナリを叩いて終了コードで成否を受け取るのもよし。自分用の最終チェックリストとして日常に組み込めるように設計しました。

Screenshots

画面イメージ

主要な画面のスクリーンショット(順次差し替え予定)。

Drop

起動直後のドロップゾーン。.ipa を放り込むだけ

Results

19 項目の結果リスト。行をクリックで詳細展開

Detail

「なぜ見ているか」「どう直すか」を各項目で提示

Settings

Bundle ID Policy を glob で複数登録

Features

主な機能

「外形検査でわかる落とし穴は機械にやらせる」を貫いた設計。GUI と CLI で同じバイナリが両対応します。

🎯

19 項目を一括検査

メタ情報・バイナリ・署名・ファイル構成・Info.plist・文字列解析の 5 系統 19 項目を、ドロップ一発で全部走査します。

🐛

デバッグビルド検出

Mach-O ヘッダの MH_DEBUGGABLE フラグや get_task_allow entitlement、デバッグシンボルの残存などからデバッグビルドの混入を検出します。

✍️

署名・Entitlements 検証

codesign --verify による署名整合性チェックに加え、entitlements を抽出して人が読める形で表示。プロビジョニングプロファイルの配布種別(Development / Ad Hoc / Enterprise / App Store)も自動判定。

📐

アーキテクチャ確認

lipo でスライス構成を抽出。arm64 単独配布か、不要な x86_64 / arm64e が混ざっていないかを一目で確認できます。

📦

app サイズ / 不要ファイル検査

Payload 全体のサイズと内訳を可視化。.DS_Store / __MACOSX / dSYM 混入 / Storyboard の置き忘れなど、リリースに含めるべきでないファイルをルールベースで検出します。

🔒

Privacy Manifest 確認

PrivacyInfo.xcprivacy の有無と必須キーの埋まり方をチェック。第三者 SDK バンドルにも再帰的に潜り、Apple が要求する API 宣言の漏れを浮き彫りにします。

🌐

ATS / Usage Description 検査

NSAppTransportSecurity の例外設定や、NSCameraUsageDescription などの目的文字列が空のまま提出されていないかを Info.plist 横断で点検します。

🔑

Bundle ID Policy

自社用 bundle ID prefix を glob で複数登録可能(例: com.flarephoenix.*)。誤って test 用 / 別法人用の bundle ID で署名した .ipa を提出前に止められます。

🔎

ハードコード URL の発見

バイナリ内の文字列から http(s):// エンドポイントを抽出。staging / debug の URL が本番ビルドに残っていないかをレビューできます。

📚

Frameworks / Asset 参照

同梱 Framework の一覧、Assets.car の参照可否、未参照 Plugin の検出など、サイズ要因と整合性の両面で構成を分析します。

🧾

レポート出力

結果はクリップボードコピー or .txt 保存に対応。チーム共有や PR 添付、提出記録の保存にそのまま使えます。

💻

CLI / 自動実行モード

同じバイナリを直接叩けば、解析 → stdout 出力 → 自動終了。終了コード(0 ok / 1 warn / 2 fail / 64 実行エラー)で CI 風に組み込めます。

📝

「なぜ・どう直すか」も併記

各チェック項目には、なぜそれを見るのか/どう直せばよいかの説明を同梱。形だけのチェッカーで終わらせず、原因追跡の手がかりまで提示します。

📵

テレメトリゼロ

外部送信・解析タグ・クラッシュレポート収集は一切なし。.ipa はローカルで展開・検査され、ネットワークに出ません。

Requirements

動作環境

macOS 同梱ツールを呼び出して検査するため、Sandbox を外した直配布形態を採ります。